仕事の円滑化や定着率アップのために!効果的な社員教育を実施しよう

社員研修の有効性に頭を悩ませる人事担当者も多いはず。効果的に行えば、ヒューマンスキルを高めたり、ビジネスパーソンとしての基本を身に付けられ、仕事が円滑に行えるようになります。

ヒューマンスキルとは?

ヒューマンスキルとは対人関係についてのスキルであり、周囲と良好な人間関係を構築・維持するために必要な能力です。アメリカの経営学者R.カッツが提唱するマネジメントに必要な3つの能力のひとつであり、良い人間関係は言うまでもなく仕事の効率を良くしてくれます。

ちなみにカッツが提唱した残りのふたつの能力は、業務についての専門知識や技術に当たる「テクニカルスキル」、問題の本質をとらえる能力に当たる「コンセプチュアルスキル」です。

社内研修とは「ヒューマンスキル」「テクニカルスキル」「コンセプチュアルスキル」を鍛えるために行うものです。研修のコーディネートの際は「この3つのうちどのスキルに該当するか」に注目して整理してみると本当に必要な研修が何かは自ずと見えてきます。

今回注目する「ヒューマンスキル」は職場環境にも直接的な影響を及ぼすものです。日本での離職理由でも「人間関係がうまくいかなかった」というものが代表的なものとなっていますので、社員の定着率アップのためにも重要な研修と言えます。

ヒューマンスキルを鍛える研修とは?

ヒューマンスキルを鍛える研修に「DiSCⓇを活用した研修」があります。DiSCⓇを活用した研修を通して、行動スタイルという性格診断のようなものを学び、自分と他者の特徴を知ることができます。そして対人関係におけるトラブルを未然に防ぐ方法を知るという狙いがあります。

行動スタイルは以下の4種類に分けられ、「協力or挑戦」・「行動or着実」という2軸で分類できます。

D(主導型:挑戦×行動タイプ)…独立心・競争心が強く、野心的な性格のチームリーダー的な存在。

i(感化型:協力×行動タイプ)…チームを活気づけ、考えるよりまず行動を起こすムードメイカー的な存在。

S(安定型:協力×着実タイプ)…チームの雰囲気を重視し、輪を乱さないようにバランスをとる緩衝材的な存在

C(慎重型:挑戦×着実タイプ)…物事の客観的な分析を重視し、不安要素にしっかりと目を向ける参謀的な存在。

DiSCⓇを活用した研修では「自分がどのタイプと思っているか」と「他者が自分をどのタイプと思っているか」の比較を行い、自分自身をどの程度客観的に把握できているかも知ることができます。対人関係のこじれはこのギャップによってもたらされることもありますので、DiSCⓇを活用した研修はヒューマンスキルについて体系的に学ぶことができる研修としてオススメです。

実際のビジネスでどう役に立つ?

行動スタイルを知ることで有利に働く局面は、ビジネスシーンで頻繁にあります。特に営業職やコンサルタントなど、クライアントとの会話機会が多いお仕事ではヒューマンスキルの高さが求められます。

コミュニケーションの基本は「相手が嫌がることをしない」ことです。例えばCの慎重型タイプの人に破天荒な提案を突拍子もなく行ったり、iの感化型の人に重箱の隅をつつくような細部の説明に時間を費やしたりするのは基本的にNGです。しかし逆に相手がどんな行動スタイルなのかの見当を事前につけておくことで、相手に合わせて接し方を選ぶことができます。Cの慎重型タイプの人にはじっと黙って考える時間を与え、iの感化型の人へは直感的なイメージを軸とした大枠の説明に留めて「さっそくやってみたい!」という感情を促すように話す。もちろんこれらは「たとえば」に過ぎない対処法ですが、知っているのと知らないのとでは雲泥の差です。当たり前のことのようですが、意外とビジネスシーンで実践するには難しく、慣れが必要です。

また研修ではグループワークをする機会が多く、必然的に社員間のコミュニケーションが促されます。すると社内での人間関係も良好なものになり、業務でも「ちょっとした気配り」が当たり前になっていきます。

こうしたホスピタリティの向上が組織全体の業務効率を上げ、離職率を低下させるという結果につながることもあります。

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